新型コロナウイルス感染症にかかる本園の取り組みについて
本園では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、保護者の皆様のご協力を得て、現在、原則休園扱い(家庭での保育)とし、世帯員のいずれかに、医療、消防、警察、福祉施設従事者のいる世帯、または、親族等に預けるなど家庭での保育が著しく困難な世帯のみ、園児をお預かりしています。
これに加えて、今回新たに4台のジアイーノ(次亜塩素酸で除菌・ウイルスを抑制する空間除菌脱臭機)を購入し、全ての保育室に設置するなど、次のとおりウイルス対策を講じ、園児の健康・安全の確保に万全を期するべく保育を行っています。
Ⅰ 職員自身の対応について
- 出勤前に各自で体温を計測し、37.5度以上の発熱や呼吸器症状(ぜん息など、感染症のものではないと医師から判断が出ている場合を除く。)が認められる場合には出勤しない。
- 園内では原則、常時マスクを着用する。
- 出勤後、37.5度以上の発熱や呼吸器症状が現れた場合は速やかに早退する。
- 味覚・臭覚の異常、倦怠感等、健康に不安を感じた場合は主任等に相談し、その指示を仰ぐ。
- 手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底する。
- マスクのずれを直したり、外したりするときは、本体に触れないようにし、紐の部分を持つ。
- 皮膚に傷等がある場合は、その部分を絆創膏等で覆う。
- 勤務時間外においても、外部の不特定多数の者との接触を極力避ける。
Ⅱ 児童(保護者)への対応について
- 医療機関や保健所等より、園児本人または同居の家族が新型コロナウイルス感染が確定、あるいは感染の疑いがあると診断された場合は、当該機関より許可が出るまで登園させない。
- 法務省が指定する入国拒否地域から園児が帰国した場合は、帰国後2週間 は登園を認めず、外出を避けて自宅に留まるよう依頼する。
- 下記のいずれかに該当する場合には、保護者に登園を自粛させる。
・児童に咳など風邪の症状や37.5度以上の発熱がある場合
・児童に強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
- 登園後、子どもに上記の症状が現れた場合には、次のとおり対応する。
・保護者に直ちにお迎えの連絡をし、自宅で保育してもらうようにする。
・保護者が迎えに来るまでは、園長室や職員室等の別室で保育する。
- 症状のない児童に対しても、正しい手洗いの指導及び徹底を図るとともに、咳エチケットについても可能な限り指導する。
- 皮膚に傷等がある場合は、その部分を絆創膏等で覆う。
Ⅲ 保育室等の環境について
- ジアイーノ(次亜塩素酸空間除菌脱臭機)と空気清浄機を全ての保育室に設置。保育時間中はともに常時作動させたうえで、常時、保育室の換気を行う。
- 手が触れる机やドアノブなどの表面には、消毒用アルコールまたは次亜塩素酸ナトリウムによる定期的な消毒を行う。
(特に消毒すべき箇所)
・ドアノブや窓などの出入り口で手を触れる場所
・トイレのレバーやふた、水道の蛇口
・照明スイッチや電気製品の操作箇所
・テーブルや椅子
・共用のパソコン、電話機、タブレット端末
・玩具等
- 講堂を使用する場合には、空気清浄機等を使用するとともに、窓を全て開け、換気を徹底する。
- タオルの共用は絶対にしない。