お知らせ




2020.04.21

新型コロナウイルス感染症にかかる本園の取り組みについて

本園では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、保護者の皆様のご協力を得て、現在、原則休園扱い(家庭での保育)とし、世帯員のいずれかに、医療、消防、警察、福祉施設従事者のいる世帯、または、親族等に預けるなど家庭での保育が著しく困難な世帯のみ、園児をお預かりしています。

これに加えて、今回新たに4台のジアイーノ(次亜塩素酸で除菌・ウイルスを抑制する空間除菌脱臭機)を購入し、全ての保育室に設置するなど、次のとおりウイルス対策を講じ、園児の健康・安全の確保に万全を期するべく保育を行っています。

 

Ⅰ 職員自身の対応について

  1. 出勤前に各自で体温を計測し、37.5度以上の発熱や呼吸器症状(ぜん息など、感染症のものではないと医師から判断が出ている場合を除く。)が認められる場合には出勤しない。
  2. 園内では原則、常時マスクを着用する。
  3. 出勤後、37.5度以上の発熱や呼吸器症状が現れた場合は速やかに早退する。
  4. 味覚・臭覚の異常、倦怠感等、健康に不安を感じた場合は主任等に相談し、その指示を仰ぐ。
  5. 手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底する。
  6. マスクのずれを直したり、外したりするときは、本体に触れないようにし、紐の部分を持つ。
  7. 皮膚に傷等がある場合は、その部分を絆創膏等で覆う。
  8. 勤務時間外においても、外部の不特定多数の者との接触を極力避ける。

 

Ⅱ 児童(保護者)への対応について

  1. 医療機関や保健所等より、園児本人または同居の家族が新型コロナウイルス感染が確定、あるいは感染の疑いがあると診断された場合は、当該機関より許可が出るまで登園させない。
  2. 法務省が指定する入国拒否地域から園児が帰国した場合は、帰国後2週間 は登園を認めず、外出を避けて自宅に留まるよう依頼する。
  3. 下記のいずれかに該当する場合には、保護者に登園を自粛させる。
    ・児童に咳など風邪の症状や37.5度以上の発熱がある場合
    ・児童に強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
  4. 登園後、子どもに上記の症状が現れた場合には、次のとおり対応する。
    ・保護者に直ちにお迎えの連絡をし、自宅で保育してもらうようにする。
    ・保護者が迎えに来るまでは、園長室や職員室等の別室で保育する。
  5. 症状のない児童に対しても、正しい手洗いの指導及び徹底を図るとともに、咳エチケットについても可能な限り指導する。
  6. 皮膚に傷等がある場合は、その部分を絆創膏等で覆う。

 

Ⅲ 保育室等の環境について

  1. ジアイーノ(次亜塩素酸空間除菌脱臭機)と空気清浄機を全ての保育室に設置。保育時間中はともに常時作動させたうえで、常時、保育室の換気を行う。
  2. 手が触れる机やドアノブなどの表面には、消毒用アルコールまたは次亜塩素酸ナトリウムによる定期的な消毒を行う。
    (特に消毒すべき箇所)
    ・ドアノブや窓などの出入り口で手を触れる場所
    ・トイレのレバーやふた、水道の蛇口
    ・照明スイッチや電気製品の操作箇所
    ・テーブルや椅子
    ・共用のパソコン、電話機、タブレット端末
    ・玩具等
  3. 講堂を使用する場合には、空気清浄機等を使用するとともに、窓を全て開け、換気を徹底する。
  4. タオルの共用は絶対にしない。

 

 

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